国鉄型気動車特急「いそかぜ」 (平成14年8月15日撮影)

平成13年7月ダイヤ改正から、新型車両への置き換えが始まった山陰地区のキハ181系。

この、「いそかぜ」号も、新型車両に置き換えられるのも、時間の問題でしょう。

益田駅の留置線で待機中の「いそかぜ」号
益田駅で出発を待つ「いそかぜ」号
「いそかぜ」号のヘッドマーク 走り終えた後・・・小倉駅にて
手前のホームには「ソニック自由席」の文字が 客を降ろし終えて、ホームから去っていく「いそかぜ」号
米子駅にて

ディーゼル機関車DD51型が引く、寝台特急「出雲」
「出雲」の最後尾
境線の「鬼太郎列車」

境線の終点、境港市は、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である、水木しげるさんの故郷です。
「鬼太郎列車」の側面
益田駅に停まっているキハ187系「スーパーおき」号です。
平成13年夏ダイヤ改正で、キハ181系から置き換えられました。

キハ181系「おき」号は、こちらに掲載
益田駅にて

益田市にゆかりのある歌人、柿本人麻呂の像です。

・・・表情は、もうちょっと何とかならなかったのだろうか?(^_^;)


キハ181系のちょっとした解説は、「キハ181系『おき』『くにびき』」を見てもらうことにして...


この、「いそかぜ」号は、現在のところ、いくつかの“唯一”があります。

・山陰の深西部を走る、唯一の特急

・関門トンネルを走る、唯一の気動車特急

・関門トンネルを走る、唯一の昼間特急

・JR九州を走る、唯一のキハ181系

・門司,小倉駅を発着する、唯一の気動車特急

等々。(ちょっと苦しいかな(^_^;))

「おき」「くにびき」号がキハ187系に置き換えられたのに対し、この「いそかぜ」号がキハ181系のままで残ったのは、おそらくJR九州乗り入れ列車である、ということが関連しているのでしょう。



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