秩父鉄道に乗ってきました (平成17年7月9日撮影) (平成18年7月13日掲載)


 埼玉県北部の東武伊勢崎線の羽生駅から、JR高崎線熊谷駅,東武東上線寄居駅,西武池袋線秩父駅(秩父鉄道御花畑駅)を経由して、三峰口へ向かう秩父鉄道。 
こちらでは、SLだけじゃない秩父鉄道を紹介します。


秩父鉄道熊谷駅にて。
もと、都営地下鉄三田線で使用されていた6000系。
秩父鉄道では、5000系となりました。
秩父鉄道同じく、熊谷駅にて。
並ぶ5000系と3000系。
秩父鉄道熊谷駅に入線する、(有料)急行「秩父路」号
もと、JR東日本165系で、
秩父鉄道では、若干改造を受けて、3000系となりました。
3000系は、急行「秩父路」号専用車両です。
秩父鉄道もと、国鉄101系。
秩父鉄道では、1000系となりました。
秩父鉄道寄居駅にて。

隣接する東武鉄道東上線寄居駅に停まっている、東武鉄道車両。
かつては、東武東上線からの乗り入れ列車もあったそうです。
秩父鉄道寄居駅にて、
こちらは、西武鉄道池袋線から乗り入れてきた車両。
秩父鉄道長瀞駅にて。
貨物列車と行き違い。

秩父鉄道には、多くの貨物列車が設定されています。
秩父鉄道上長瀞駅付近と思われる。

車窓から見た、長瀞の景色です。

なお、川そのものは、東京湾に注いでいる「荒川」です。
三峰口駅構内に展示されている車両  
秩父鉄道三峰口駅構内に展示されている、100系電車。秩父鉄道オリジナルの車両です。

左側に階段が付いていることから解るように、中に入ることもできます。
秩父鉄道100系電車の車内。
秩父鉄道100系電車と、凸型電気機関車デキ1

三峰口駅を出発した車内から撮影。
秩父鉄道箱形電気機関車ED38型とワフ50型と思われる。

走っている電車から撮影。
秩父鉄道SLパレオエクスプレスに乗車するためのきっぷ。

実際に乗車する場合は、これのほかに乗車券が必要です。(フリーきっぷでも可)
秩父鉄道秩父鉄道のフリーきっぷ。
途中下車した駅  
秩父鉄道長瀞駅

観光地らしい、なかなか味のある駅舎です。
長瀞ライン下りの最寄り駅で、駅前(人が集まっているあたり)に案内所があります。
秩父鉄道波久礼駅

ローカル線らしい、なかなか味のある駅。
秩父鉄道樋口駅。

これが駅の入り口・・・。

ホーム上、左側に写っている建物が切符売り場です。
秩父鉄道樋口駅ホームから見えるように出ていた看板。

いろいろな歴史があるんですね。


 秩父鉄道は、埼玉県北部を、だいたい東西に走る鉄道です。そして、埼玉県を縦に走る4つの鉄道(東から東武伊勢崎線,JR高崎線,東武東上線,西武池袋線)と接続します。また、西武池袋線からは、乗り入れ列車があります。
 現在は、電車は全て、熊谷駅での写真のように、他社からの転入車両ですが、かつては、三峰口駅で展示されているタイプのような自社オリジナル車両が走っていました。
 貨物列車は、沿線で産出される石灰石を輸送しているようです。なお、武川駅から貨物専用線が延びていて、太平洋セメント熊谷工場のある三ヶ尻を経由して、熊谷貨物ターミナルに向かいます。


秩父鉄道ホームページ



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