南蛇井駅ってなんじゃい 上信電鉄 (平成17年2月20日撮影) (平成18年4月24日掲載)

 平成17年2月20日、滅多に見られない瞬間を見るために、上信電鉄に乗ってきました。

南蛇井駅  
駅舎

ビルに発展するわけでもなく、また、簡素化されるわけでもなく、ちょうど良い雰囲気の駅舎です。
なんじゃい観光マップ

「なんじゃい」は敢えて平仮名にしてあるのでしょう。
「ホッとするなら上信電車」というのは、そういう団体のようです。(こちら
ホームにある駅名標。

平仮名と漢字の2パターン。

でもやっぱり、平仮名の方が味がある(笑)
駅名標
簡易版?
ホームから撮影。

線路脇の壁に書かれた絵です。
地酒も「なんじゃい」

駅近くの酒屋にて。
下仁田駅  
下仁田駅正面

「関東の駅百選」にも選ばれている、なかなか味のある駅舎です。
なお、木が植わっているところの、地面の白いものは、残雪です。
下仁田駅側面
上信電鉄の車両  
高崎駅にて

上信電鉄オリジナルの車両
南蛇井駅付近の踏切から

ちょっと古めの車両
南蛇井駅に入ってきた列車

右上の車両と似ていますが、ライトのあたりや前面窓の大きさがビミョーに違う。
下仁田駅にて

左は、もと西武鉄道で使われていた車両
右は、上信電鉄オリジナル
下仁田駅にて

上信電鉄オリジナルの車両は、右運転台で(ワイパーの付いている側が運転席)、高崎方前面が非貫通になっています(前面1枚窓の車両は、どっちの前面も非貫通)。
下仁田駅にて

どちらも、もと西武鉄道の車両
下仁田駅構内に泊まっている、凸型電気機関車。

今でも、イベントがあるときに、出動することもあるようです。
右運転台 誰も乗っていない車内・・・。

横見浩彦氏、遂に日本全駅下車達成!!!
左:世紀の瞬間より約40分前の、上州福島駅。人が少しずつ集まり始めている。

中:「こんな盛大に祝ってもらえるとは思わなかった」とうれし泣きの横見氏

右:インタビューを受けながら、最後に使用した上信電鉄のきっぷを披露する横見氏。
 平成17年2月20日、鉄ヲタレールウエイライターの横見浩彦さんが、この、上州福島駅で、全駅下車を達成されました。地元の新聞で告知されていたことなどもあり、多くの人が集まりました。また、フジテレビの取材もあり(笠井アナが来られてた)、3日後の「とくダネ!」で放送されました。
 当日の様子については、横見浩彦WEB鉄道や、「鉄子の旅:第4巻」(小学館 IKKIコミックス)に載っていますので、そちらをご覧下さい。

なお、記念イベントを行ってくださったのは、「上信鉄道愛好会」の方々です。


 上信電鉄は、上越新幹線も停車するJR高崎駅から、こんにゃくで有名な下仁田までのローカル私鉄です。ローカル私鉄らしい、古くて味のある駅舎が多いようです。特に、終点の下仁田駅は「関東の駅百選」にも認定されています。車窓の感じも、郊外から田舎へ、のんびりした感じですが、終点の一つ手前、千平駅を過ぎると、突如、険しい線形となって山の中を走っているような感じになり、再び落ち着きを取り戻すと下仁田駅に到着します。
 車両は、もと西武鉄道の車両も目立ちますが、上信電鉄オリジナルの車両が多く、中には、ローカル私鉄にしては比較的当たらし車両も見られます。


上信電鉄のホームページ

上信電鉄運輸部のホームページ

上信鉄道愛好会

ホッとするなら上信電車

横見浩彦WEB鉄道


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