平福駅にて (平成17年7月23日撮影) (平成18年7月19日掲載)
道の駅「宿場町ひらふく」の至近にある、智頭急行平福駅。 第4回近畿の駅100選(平成15年)にも選ばれた、立派な無人駅にちょっと立ち寄ってみました。 |
平福は、古くから城下町,宿場町として栄えた町で、今でも川端に江戸時代の土蔵の風景を残しています。 また、道の駅「宿場町ひらふく」は、智頭急行平福駅から、川を挟んですぐのところにあります。 |
智頭急行は、兵庫県南部の西端、山陽本線上郡駅から北上して、鳥取県西部の南端、因美線智頭駅に至る鉄道です。もとは、国鉄智頭線として計画され、昭和40年代始めに着工されましたが、国鉄の財政再建のため、昭和50年代半ばに工事凍結・・・。しかし、路盤がほとんど完成していたことなどから、第3セクター方式で「智頭鉄道」(のちに智頭急行に改称)が設立され、工事が再開。さらに、陰陽連絡としての需要も見込めることから、高規格化(130km/h対応)も行われ、平成6年に開業しました。 |