銚子電鉄に乗ってきました (平成15年8月2日,平成16年8月10日撮影)

銚子電鉄に乗りに行く機会があったので、写真を撮ってきました。

銚子駅

JRの駅を間借りしている感じですが、「銚子観光の起点を印象づける」オランダ風車だそうです。
銚子駅で出発を待つ電車

車内には「レトロ風電車」と書いてあったような記憶が・・・

電車の前面には、開業80周年を記念して地元の子供達が描いた絵が貼ってあります。
仲の町駅と車庫

そして、タンクのようなものは、ヤマサ醤油工場と思われる。
終点の外川駅

ほぼ昔のままのようです。
車止めと外川駅 外川駅に停車中の列車

車両は、営団地下鉄(現在の東京メトロ)銀座線で使用されていた車両です。
本銚子駅

外川駅と同様に、ローカル感が出ている駅である。
観音駅

メルヘンチックな?駅舎。でも、不思議と違和感がない。

駅内では、おいしいたい焼きを売っていて、地元でや銚電を訪れた客には評判となっています。
君ヶ浜駅

白亜のアーチ・・・ちょっと朽ちているのが残念なところ。
ホーム上に門だけがあるのは、何か不自然?

逆にそれが、この駅のいいところ。かな?
海鹿島駅

待合室もある立派な?駅舎
海鹿島駅に到着した電車

よーく見ると、後ろにトロッコが連結されている。
外川駅に到着後、トロッコの前側(銚子駅側)にまわるため、一旦、引き上げ線(車止めのあるところ)に引き上げた電車。 仲の町駅に停まった
トロッコ「澪つくし号」

なお、「れいつくし」でも「ゼロつくし」でもありません。
「みおつくし」号です。 ;^_^A
仲の町駅車庫に留まっている電車 仲の町駅

車庫と本社事務所があります。
笠上黒生駅

停まっている電車と・・・・なれの果て?
犬吠駅

犬吠埼展望台などの最寄り駅。

銚電関連のみやげ(ぬれ煎餅、でんでん酒etc)などを売っている売店があります。
犬吠駅

日頃は使われない、ホーム直結の出入り口
銚子電鉄の1日乗車券「弧廻手形」

沿線観光地の割引券なども付いています。

クリックしたら、拡大されますが、実物はここまで大きくなりません。念のため。
「弧廻手形」の裏面

各駅の説明が書いてあります。
(平成16年8月10日撮影)
銚子電鉄名物「デキ3型」電気機関車です。

とても小さな電気機関車。
その小ささは、周りに写っているものから想像が付くと思います。

銚子電鉄は、JR総武本線の終点銚子駅から、漁港のある外川まで走る鉄道です。わずか6.4キロ、銚子市内だけを走る鉄道ですが、途中には上記のようなユニークな駅があります。
また、小笠原諸島を除いて日本で一番早く夜が明けるという犬吠埼へ行くのにもっとも便利な鉄道で、犬吠駅周辺は観光地となっています。

この鉄道の詳しい紹介は、銚子電鉄のホームページなどを見てもらうとして・・・。


この銚子電鉄で、有名なおみやげとして、「ぬれ煎餅」があります。銚子には、ヒゲタ醤油,ヤマサ醤油といったような江戸時代から続く醤油メーカーがあり、そのような銚子の良質の醤油を、焼いたあとに染みこませた、柔らかい煎餅です。銚電のぬれ煎餅は、東京都内でもてに入るようですが、銚子電鉄に行くと、B級品(割れてしまったりとかで、通常の商品にならないもの)も売っていたりしました。B級品でも充分おいしかったので、人にあげるためのおみやげとは別に、自分へのみやげとして、そっちを買って帰りました(^^)
なお、ぬれ煎餅は、銚子電鉄のホームページからも、注文が可能です。


銚子電鉄のホームページ


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