ポートライナー延伸工事 (平成16年2月14日撮影)(平成17年8月31日掲載) (平成18年6月30日更新)
神戸空港へのアクセス鉄道となることが決定した「ポートライナー」(神戸新交通ポートアイランド線)
その延伸工事中の状況を撮影してきました。
なお、この工事風景の写真は、「未来鉄道データベース」というサイトの「神戸新交通ポートアイランド線」にも採用されました。(延伸部分が開業するまで掲載される予定・・・開業により削除されました))
「ポートライナー」(神戸新交通ポートアイランド線)は、1981年(昭和56年)に開かれた「神戸ポートピア博覧会」へのアクセス交通として開業しました。博覧会閉幕後は、ポートアイランド内の住宅や各種施設への交通として機能していましたが、ポートアイランド内は周回運転となっていたため、ポートアイランドが沖合展開(2期工事)が完成してからも、すぐには延伸されず、「市民広場」駅から、後に「(仮称)ポートアイランド2期北」駅となる付近までムービングウォーク(動く歩道)が建設されました。
しかし、そのような中途半端な交通手段?では、ポートアイランド2期地区の発展はなかなか進みませんでした。写真からも分かるように、「2期北」駅から南側は、ほとんど建物がありません。
結局、現在は周回運転のため単線となっている「中公園」駅〜「市民広場」駅を複線化し、「市民広場」駅から南へ延伸することが決定しました。また、ポートアイランド沖に神戸空港が建設されることとなり、そのアクセス鉄道となることが決定しました。
(平成18年6月30日追記)
平成18年2月2日に、延伸区間が開業しました。なお、上記「ポートアイランド2期北」駅は「先端医療センター前」駅に、「ポートアイランド2期南」駅は「ポートアイランド南」駅となりました。
ポートライナー(神戸新交通)のホームページ
「未来鉄道データベース」
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