ハウステンボス駅にて(平成11年7月19日撮影) 平成16年7月1日一部加筆,平成17年9月18日修正加筆


平成11年7月,九州に行った時の写真です。(全てハウステンボス駅にて)


特急シーボルト号です。

前面展望ができる専用列車で運転されています。(キハ183系1000番台)
特急ハウステンボス号です。

前面は真っ赤。また、この写真では解りませんが、側面は1両毎に色違いの車両で運転されていました。(485系)

※ 平成16年現在、ハウステンボス号はこの車両では運行されていません。現在の車両はこちらこちらに。 また、この車両は、「きりしま」「ひゅうが」で使用されています。
ハウステンボス駅で、シーボルト号とハウステンボス号が並んでいるところです。


ハウステンボス駅は、JR九州大村線にある駅で、その名の通り、ハウステンボスの目の前にあります。

「シーボルト」号は、長崎〜佐世保 で運転されている特急で、写真のようにオランダ国旗カラーの専用列車で運転されています。もともとは、長崎オランダ村が開村した際に「オランダ村特急」として運行されていました。(塗色は現在とほぼ同じ) その後、緑色に塗装を変え、「ゆふいんの森II世」として使用されましたが、99年3月から現在の塗色になり、(長崎市内からの)ハウステンボスへのアクセス列車として運転されるようになりました。しかしその後、2003年3月ダイヤ改正で「特急シーボルト」は廃止。そして、この車両は2004年3月ダイヤ改正より、「ゆふDX」として使用されています。

ハウステンボス号は、博多〜ハウステンボス で運転されている特急で、運転区間のほとんどにあたる 博多〜早岐 で、L特急みどり号と併結されて運行しています。(みどり号単独列車もあります)
当初、他のJR九州特急と同様の、真っ赤な塗色の列車が使われていましたが(エンブレム等が付いていたので、一応、専用列車でした)、特別仕立ての列車であることをPRするために、側面塗色を緑や黄色に変更されました。そして、平成12年3月改正で、ステンレス車体の783系に置き換えられました。



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